日記

気分が安定しない

最強のペット

 

 

 

 

 

突然ですが、みなさんはペットを飼っていますか?

 

 

 

 

 

 

犬、猫、鳥など、人気のペットはたくさんいますが、ペットが禁止のマンションも多く、飼いたいのに飼えない、という人も多いと思います。

 

 

 

 

 

そんなみなさんに激烈にオススメしたいのが、

 

 

 

 

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 エビです。

 

 

この時点で「気持ち悪っ」と思った方は、小さきものを愛でる心を持たないサイコパスのまま生きていってもらうとして、水槽ひとつ設置すれば気軽に飼うことのできるエビはペットとして大変魅力的です。

 


今回はそんなエビたちの、見る者を狂わせるほどの魅力をお伝えしていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

エビの魅力① 殺し合いをしない

 

 

 

 

いきなり物騒な話になってしまいました。

 

 

とはいえ、水槽の魚が喧嘩をしてしまうのは実際によくある問題で、多くのアクアリスト*達を悩ませています。(*水槽で生き物を飼うことを趣味とする人のことをこう呼びます。かっこいいので。)

 

 

以前僕がシグリッドという魚を飼っていたときは、ほんの少し体の大きい者が小さな者を追い回し、噛みつき、ヒレを噛みちぎり、息絶えた後も屍をついばみ、終いには水槽の底に白い骨だけが沈んでいました。やばすぎる。

 

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シグリッド。他にも様々な色の種類がいてとても綺麗。

 

 "癒し"の代名詞とも言える水槽に「殺し合い」という言葉が出てしまっては元も子もありません。

 

 

それに引き換え、エビはなんと温厚なことでしょうか。

 

特にヌマエビという種類は、ハサミも非常に小さく草食なので、安心して眺めることができます。

 

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仲良く集まるエビ


 

 

 

 

エビの魅力② 飼いやすい

 

エビはなんと言っても、飼いやすいです。

 

 

ヌマエビは基本的には草食なため、(僕はあげていますが)餌を与えなくても水草や水槽内に生えたコケを勝手に食べて生きていきます。

そして、それは同時に水槽の掃除にもなるため一石二鳥。

 

 

少し水質に敏感なところもありますが、マニュアル通りに水槽をセッティングすれば失敗することはなかなかありません。

 

 

自堕落な生活を送り、生乾き臭のする服を着て、汚い床にポテチのゴミを踏みつけながらカップ麺をすすっている、画面の前のズボラなあなたでも簡単に飼育することができます。

 

 

エビの魅力③ かわいい

 

そう!

 

 

エビはなんといってもかわいい!!!!

 

 

餌をつかんで小さな手を動かしながらつむつむと食べる仕草は、何時間でも飽きずに眺めてしまいます。



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餌をつむつむするエビ(左)とうっかり落としてしまうエビ(右)

 

 

僕は、こちらの粒状の餌をあげています。

 

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エビ達に与えている餌

 

ワイングラスに入れている意味は特にありません。

手が当たっただけで倒れそうになるし、上からホコリが入るため板状のもので蓋をしなくてはいけません。

めちゃくちゃ面倒臭いので、避けた方が賢明です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで、エビの魅力を3つ紹介してきましたが、実はもう一つ、とんでもない魅力を秘めています。

 

 

 




正直、ここからが本番です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エビの魅力㊙︎ 繁殖

 

なんと、エビは水槽内で繁殖させることができるんです!!!!!

 

僕の飼育しているミナミヌマエビというエビは、水槽内で産卵し、殖やすことができます。

 

僕の水槽の中にも、現在卵を抱えている母エビがいます。

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母エビ。お腹に抱えているつぶつぶが卵。

 

 

現在3匹のお母さんエビがいるのですが、卵に新鮮な水を当ててあげるために、いつもお腹の足を動かして水を送っています。

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餌をたべる間も卵に水を送る母エビ

 

 

 

早く産まれないかな〜と心待ちにしていたのですが、ついに先日、僕の水槽の中で新たな命が誕生しました!!!

 

 

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わかりましたか?

 

右のほうで餌を持っているエビではありません。

 

 

 

 

 

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正解はここです。

小さいですね。

 

 

 

 

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ここにもいました。

 

 

 

 

 

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ここです。

 

 

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どんどん見つかります。

 

 

 

 

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ここです。

 

ちなみにエビの右上の茶色いのはシジミです。

こちらもかわいいですね。

 

 

 

 

 

水槽の中ではたくさんの稚エビが生まれていたのですが、数が多いのとあまりに小さいのとで、何匹いるのかは把握できていません。

 

生まれたエビはこれからどんどん成長し、2、3ヶ月程で成熟し卵を産めるようになるのでとても楽しみです。

 

 

 

 

 

おわりに

この記事を読みながら、ついつい画像を保存してしまったあなたは、もうエビの魅力から逃れることはできません。

 

みなさんも、仕事や勉強に追われる乾燥した日々に、エビという癒しを取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

それでは僕はこの辺で、

 

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失礼します。

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