ない言語で書かれた詩
こんにちは。
晴れない日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
僕はというと、先日、外出先で時間を持て余していて、ビニール傘を差しながらふらふらと時間を潰していました。
靴にも水が浸みてきてなんだか心地悪いし、時間もすごく無駄にしているような気がして鬱屈した気分。
逃げこむように本屋に入っても、僕が望むより数℃高く設定された暖房がどこか落ち着けなくて、好きな雑誌を数分眺めて出てきてしまいました。
こんなどうしようもない日、どう過ごすのがいいんだろう。
駅前の雑踏を眺めながらぼーっと考えていたとき、ふと思い立ちました。
短歌だ!
いい感じに情景を詠んだ短歌だ!
雨もまた、いとおかし、だ!
途端に、雨もなんだか良いものに思えてきて、さっそく五・七・五・七・七のリズムで和歌を詠んでみることにしました。
…とはいうものの、僕には別段、短歌の素養はありません。
前に見たテレビ番組で、俳句の先生が出演者の作品をズバズバと添削していて、どんどん繰り出される指摘に、「なるほど〜」と思うと同時に「難しすぎるな」と思った記憶があります。
なんだか難しそう。
でもやりたい。
いとおかし、したい。
ごちゃごちゃっとなったままとりあえず詠んでみることにしました。
そのときの僕の作品がこちらです。
つい、ない言語で詠みたくなってしまいました。
何かと奇を衒いたくなる性分が災いした結果です。
ハッシュタグもつけましたが、いいねは0件でした。